蔵六ブログ
2025.05.09
はんこって
ハンコ(=印章(いんしょう))は、同じ文字や文様を、くりかえしあらわすことのできる便利な道具です。
大切な書類に押すハンコから、簡単な手紙に押すスタンプまで、わたしたちの生活では、さまざまな場面でハンコを使っています。
こうしたハンコは、日本の歴史の中で、証拠や信用のしるしとして、重要な意味を与えられてきたものです。
もともと、メソポタミア文明で発明されたとみられるハンコは、中国の影響で日本へもたらされ、国や地域の権力を示す公印(こういん)として使用されました。
しかし、次第に私印(しいん)として一般に用いられるようになり、江戸時代には多くの人々がハンコを使うようになります。
そのため、江戸時代以降の美術品や工芸品には、さまざまな形でハンコが使用されました。絵画や書では、サインとともにハンコが押され、その作者を示しました。
また、同じ作者でも、作品の大きさや種類、作者の年齢などにあわせて、いくつかのハンコを使い分けたため、ハンコによって、制作された時期がわかる場合もあります。
さらには、江戸時代に使われたハンコ自体が残されている例もあるのです。
2025.04.22
小さな印章でも『大きな力』を持っています!!
小さな印章でも『大きな力』を持っています!!
古来より印鑑は『首と引き換え』と言われるほど、持ち主の命運を左右するものとして大切に取り扱われてきました。甲斐善光寺御祈願印は皆様の生活、財産、契約、取引の吉祥開運、福徳円満を祈願し、貴家のさらなる家運隆盛を願っております。お子様、お孫様の成人祝や就職祝いのお祝いに最適であります。また、起業や法人設立の記念として事業成功、商売繁盛を祈念した贈り物に自信を持ってお勧めできる逸品です。
2025.04.22
小さな印章でも『大きな力』を持っています!!
小さな印章でも『大きな力』を持っています!!
古来より印鑑は『首と引き換え』と言われるほど、持ち主の命運を左右するものとして大切に取り扱われてきました。甲斐善光寺御祈願印は皆様の生活、財産、契約、取引の吉祥開運、福徳円満を祈願し、貴家のさらなる家運隆盛を願っております。お子様、お孫様の成人祝や就職祝いのお祝いに最適であります。また、起業や法人設立の記念として事業成功、商売繁盛を祈念した贈り物に自信を持ってお勧めできる逸品です。
2025.04.05
甲斐善光寺御祈願印章。
かいてらす(山梨県地場産業センター)にて展示発売中!!
歩いて1分 甲斐善光寺にもお参りください。
甲斐善光寺御祈願印章
本印章は信玄公ゆかりの甲斐善光寺で御祈願された高級印材を使用しており、皆様の吉祥開運・福徳円満・商売繁盛を祈願しています。
甲斐の国(山梨県)の彫刻技術の伝統は100年を超えた現代も引き継がれ、水晶、柘植、象牙の牙、水牛の角などを使った手彫りの印章が知られています。
モテギ株式会社にてもご注文賜ります。
翡翠印材はお選びいただけます。
2025.01.21
新年のご挨拶
少し遅めですが、2025年令和7年のご挨拶を申し上げます。
今朝はトランプアメリカ大統領の就任式があり、世界の様相が変わりそうな雰囲気を感じました。
この事が、いいのか、よくないのか、よくわかりませんが、むやみやたらに人を殺したりしない世界、平和な世界をつくっていただきたいものだと思います。
アシストインも、モテギ株式会社の直販部として、この地域山梨甲府の皆様に『幸せの道具=幸具』をお届けしたいと思っています。
今年は、4月1日よりかいてらすの印章売り場にお店を持ちます。そして、甲斐善光寺御祈願印章の販売を開始いたします。
2024.12.04
新年に向けて
新年に向けて
2024.06.07
印章業界の企業診断実施
印章業界の企業診断実施 昭和四十八年のオイルショック、昭和五十三年の円高は、わが国意戦後いま だかつてない、経済的な衝撃を与えた。また、わが国のワシントン条約締結国参 加は、それに拍車をかけ、山梨の印章業界にも大きな不況をもたらし諸問題を 提起することとなった。 業界はそれに対応するため、また、山梨県の地場産業振興対策として、山梨 県連は昭和五十五年、「活路開拓調査指導事業活動」を開始した。 まずこの 事業の一環として、業界各社の「企業診断を」実施することにした。これは従に 会員の約四百名が参加、独自に勧めたもので、その診断結果報告は、勧告会 のかたちで会員に発表された。そしてこの事業は、各組合員のご理解とご協力 により、順調に推進を見ることができた。 この事業は、国・県及び中小企業団体中央会の指導と助成のもとに行われ、 山梨県の地場産業振興策の一つでもあった。これは印章業界の中小企業者の 経済的・技術的環境の現状を分析は把握し、当該事業の今後に対応する活路 開拓を図るための調査・研究及び指導を図るものであった。 また、この事業の成果を新たなビジョンに作成し、これが実現化のため鋭意努 力を重ね、中小企業の発展と組合組織の強化を推進することが目的であった。 主催、山梨県印章業活路開拓調査指導事業推進委員会 指導協力機関 山梨県商工労働部 商工企画課 山梨県商工労働部 地場産業振興課 山梨県中小企業団体中央会 専門委員 中小企業診断士 今村義男 山梨県印章組合連合会顧問 内藤香石 中央技能検定委員 平岩守胤 推進委員 委員長 七沢公教 委員 遠藤悳 樋口泰男 有野正次 小林信義 茂手木勇 谷川正夫 原田保 天野一政 小田切賢二 望月広行 中野智 土橋武雄 遠藤義良 笠井富雄遠藤秀夫 河口賢二郎 上野芳清 遠藤慧 事務局 山梨県印判用品卸商工業協同組合 一瀬新蔵 山梨県印章ケース製造協同組合 花輪芳明 山梨県印判用品卸商工業共同組合、及び山梨印章ケース製造協同組合が 関係当局より選定を受け、本事業の申請母体となり、県連任意組合十団体と智 62 に構成され全面的に協力したものである。 ◎テーマ「八十年代における印章山地のあり方」 (1) 販路開拓に伴う県内外の消費者アンケート収集 (2) 研究事業 (イ) 産地組織の強化 (ロ) 新製品の開発 (ハ) 印章技術の確立 (3) ビジョンの作成 (4) 講習会の開催
2024.05.13
地場産業センターに印章を展示(かいてらす)
地場産業センターに印章を展示 昭和五十九年一月、山梨県は地域産業の振興策の一つとして、甲府市の東 光寺三丁目に、山梨県甲府・国中地域地場産業振興センター(略称・地場産業 センター)を設立し、地域の印章・宝飾品・機械電子・和紙・ワイン・印伝・硯・繊 維などの製品を展示・即売している。 山梨県印章業組合は、昭和六十年七月、役員会で地場産業センターの開設 に伴い、同センターの展示コーナーに印章を展示、即売することを決定。印章の 販路拡大と、県内外にその宣伝を図ることを目的として、山梨県印章販売促進 委員会を設立し、その運営を図ることにした。その委員長に、県連副会長小林 富男が選任され事務所を同氏宅に置いた。
2024.04.08
見本市でもめる
見本市開催でもめる モテギ(株)主催の見本市も三年の継続となった昭和五十一年に全国印判用品 商工組合連合会はかつてない問題として緊急役員会を招集した。「名古屋グラ ンドホテル」であった。単独見本市問題が賛否両論となり全国の印章関係業者 をふくめて議論が集中した。斯業はそれぞれの経営方針により運営されるもので あり、また「日進月歩」の経済の波長があり、特に印章業界には初のロボット彫 刻期が出現し、他業界よりの参画も増大し、消費者の動向も変化してきた時代 であり、他業種の見本市も年々拡大している現状である。印章業界も蓑虫であ ってはならないのである、結論は常識を逸脱するものではないと不問とはなるが、 単独見本市を開催する時は、善商工連の本部に届け出ることの提案もあったが、 自由経済の理念からして組合が参入することではないとさいどの会議ももたれた 時代もあったのが逐次全国的にフェアも開催されるようになるのである。小売印 章業者の意見も数多くありニ、三を記述すると、自由経済の中で単独展を開催 するのは当然でありわれわれの大きなサービスである。 団体の力で結束することは、独占禁止法に抵触する。このようなことが話題に なること事態が問屋のレベルを疑われる。団体の力でつまらんことを決めながら、 大切なことを見逃しているのではないか、などのしんらつ辛辣の意見が多かった のである。しかしバブル崩壊後のわが国の経済の不況は、円高もからんで印章 業界にも大きく影響を及ぼしたのも昨今のことである。見本市の開催にあたり運 営研究は当然ながら、業界の原点を探りたいものである。 全国初のフェア開催は、低迷する業界への一灯であったと確信し、団結の中で 一歩一歩前進する見本市でなければならない。
2024.03.25
スタンプフェアの足跡
スタンプフェア(見本市)を開催 昭和四十九年九月、茂手木株式会社(筆者 茂手木勇代表)は、戦後はじめ て印章業界の先陣をきって見本市の開催にふみきった。甲府市内の労農会館 を会場として二日間にわたり、県内はもとより関東一円の印章店を顧客として実 施したのが全国卸屋として初のフェアであった。 それ以来モテギの恒例事業と して、昭和五十八年まで単独展を開き、昭和五十七年には東京都港区浜松町 都立産業貿易センター、昭和五十八年には平和島東京流通センター等を会場 に、十回の見本市を開催し、山梨の印章のPRに努力した。 一方、昭和五十六年九月より、「オール印章フェア」と称し、東京都内でサンビ ー株式会社、株式会社山田印材店、株式会社成鶏堂(現ベスト)三社の合同フ ェアが開催され、この三社から申し込みがありモテギ(株)と四社による大フェアと なり、モテギの個展は終結したが、モテギの見本市が火種となり、現在は東日本 印判用品商工組合主催の大東京印章祭り、西日本印判用品卸商業組合主催 のザ・グレート・スタンピアが開催され、東西の組合展が開催された。その他、九 州地方、中部地方、北海道と遠隔地でも個展、合同展が開催されるようになっ た。このように他業種と同様に印章業界も時代に即応して年々盛会になってい った。 57 山梨県印判用品卸工業協同組合は、昭和六十年、組合の年度事業として見 本市を取り入れることとなり、第一回同年六月に石和町、石和観光ホテルで開 催。平成四年まで 八回の連続開催と なり、毎年全国より 二千五百人から三 千人の印章取扱 業者が参集 し、山 梨県地場産業事 業の振興と、印章 王国保持PRのた めに大きく寄与して きた。 山梨県印判用品卸商工業協同組合主催のスタンプフェアの 足 跡 第一回 昭和六十年六月九日、石和温泉観光ホテルで開催。関東印商業組 合連合会員総会山梨大会開催に当たり併設協力フェアとする。テーマは「業界 人よ熱くなれ」。 第二回 昭和六十一年三月二十五日、甲府地場産業センターで開催。お彼岸 の降雪となり混乱する。テーマは「充実した内容・豊富な品揃え」。 第三回 昭和六十二年四月二十三日、平安各で開催。テーマは「広げよう業 界の輪」。 第四回 昭和六十三年四月二十八日、平安各で開催。テーマは「業界の活路 は甲斐路への集いから」。 第五回 平成元年六月十一日、石和グランドホテルで開催。テーマは「業界の 現況を見直そう、業界の活路は山梨の時代」。 第六回 平成二年六月十日、平安各で開催。テーマは「二十一世紀への創造 と桃戦は山梨から」。 第七回 平成三年六月十六日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「ハー ト・アンド・コミュニケーションの場を作ります。作りましょう」。 第八回 平成四年六月二十八日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「マ イ・パートナー・アンド・ハイビジョンの推進の場を作ります」
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