蔵六ブログ
2022.01.26
武田流花押
武田流花押とは
武田信玄が花押所に任じられた小池和泉守胤貞によって、甲斐武田家一門の為に考案され、確率された花押形体である。
明白な発祥の由緒と、小池家の一子相伝による四百五十余年の歴史を持っている。
花押流派は、現在、武田流花押だけである。
他の花押形体と異なるところは・・・
①模倣や偽筆防止策を施した自署機能ン拡充や形体の美しさばかりでなく、花押を使う人の運気を高める事や生き方の美しさも追及している。
②花押全体に易学を背景とした施術がされている。
運気を逃がさないために、生まれ年の干支による『空穴メド』を創る。
花押を持つ人の生き方を高めるために、花押を構成する線に『八壽線、はちじゅせん』を創定する。
武田流花押は、自署のためのツールであるとともに、一種の『御護り』でもある。