蔵六ブログ

2024.04.08

見本市でもめる

 見本市開催でもめる モテギ(株)主催の見本市も三年の継続となった昭和五十一年に全国印判用品 商工組合連合会はかつてない問題として緊急役員会を招集した。「名古屋グラ ンドホテル」であった。単独見本市問題が賛否両論となり全国の印章関係業者 をふくめて議論が集中した。斯業はそれぞれの経営方針により運営されるもので あり、また「日進月歩」の経済の波長があり、特に印章業界には初のロボット彫 刻期が出現し、他業界よりの参画も増大し、消費者の動向も変化してきた時代 であり、他業種の見本市も年々拡大している現状である。印章業界も蓑虫であ ってはならないのである、結論は常識を逸脱するものではないと不問とはなるが、 単独見本市を開催する時は、善商工連の本部に届け出ることの提案もあったが、 自由経済の理念からして組合が参入することではないとさいどの会議ももたれた 時代もあったのが逐次全国的にフェアも開催されるようになるのである。小売印 章業者の意見も数多くありニ、三を記述すると、自由経済の中で単独展を開催 するのは当然でありわれわれの大きなサービスである。 団体の力で結束することは、独占禁止法に抵触する。このようなことが話題に なること事態が問屋のレベルを疑われる。団体の力でつまらんことを決めながら、 大切なことを見逃しているのではないか、などのしんらつ辛辣の意見が多かった のである。しかしバブル崩壊後のわが国の経済の不況は、円高もからんで印章 業界にも大きく影響を及ぼしたのも昨今のことである。見本市の開催にあたり運 営研究は当然ながら、業界の原点を探りたいものである。 全国初のフェア開催は、低迷する業界への一灯であったと確信し、団結の中で 一歩一歩前進する見本市でなければならない。

2024.03.25

スタンプフェアの足跡

 スタンプフェア(見本市)を開催 昭和四十九年九月、茂手木株式会社(筆者 茂手木勇代表)は、戦後はじめ て印章業界の先陣をきって見本市の開催にふみきった。甲府市内の労農会館 を会場として二日間にわたり、県内はもとより関東一円の印章店を顧客として実 施したのが全国卸屋として初のフェアであった。 それ以来モテギの恒例事業と して、昭和五十八年まで単独展を開き、昭和五十七年には東京都港区浜松町 都立産業貿易センター、昭和五十八年には平和島東京流通センター等を会場 に、十回の見本市を開催し、山梨の印章のPRに努力した。 一方、昭和五十六年九月より、「オール印章フェア」と称し、東京都内でサンビ ー株式会社、株式会社山田印材店、株式会社成鶏堂(現ベスト)三社の合同フ ェアが開催され、この三社から申し込みがありモテギ(株)と四社による大フェアと なり、モテギの個展は終結したが、モテギの見本市が火種となり、現在は東日本 印判用品商工組合主催の大東京印章祭り、西日本印判用品卸商業組合主催 のザ・グレート・スタンピアが開催され、東西の組合展が開催された。その他、九 州地方、中部地方、北海道と遠隔地でも個展、合同展が開催されるようになっ た。このように他業種と同様に印章業界も時代に即応して年々盛会になってい った。 57 山梨県印判用品卸工業協同組合は、昭和六十年、組合の年度事業として見 本市を取り入れることとなり、第一回同年六月に石和町、石和観光ホテルで開 催。平成四年まで 八回の連続開催と なり、毎年全国より 二千五百人から三 千人の印章取扱 業者が参集 し、山 梨県地場産業事 業の振興と、印章 王国保持PRのた めに大きく寄与して きた。 山梨県印判用品卸商工業協同組合主催のスタンプフェアの 足 跡 第一回 昭和六十年六月九日、石和温泉観光ホテルで開催。関東印商業組 合連合会員総会山梨大会開催に当たり併設協力フェアとする。テーマは「業界 人よ熱くなれ」。 第二回 昭和六十一年三月二十五日、甲府地場産業センターで開催。お彼岸 の降雪となり混乱する。テーマは「充実した内容・豊富な品揃え」。 第三回 昭和六十二年四月二十三日、平安各で開催。テーマは「広げよう業 界の輪」。 第四回 昭和六十三年四月二十八日、平安各で開催。テーマは「業界の活路 は甲斐路への集いから」。 第五回 平成元年六月十一日、石和グランドホテルで開催。テーマは「業界の 現況を見直そう、業界の活路は山梨の時代」。 第六回 平成二年六月十日、平安各で開催。テーマは「二十一世紀への創造 と桃戦は山梨から」。 第七回 平成三年六月十六日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「ハー ト・アンド・コミュニケーションの場を作ります。作りましょう」。 第八回 平成四年六月二十八日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「マ イ・パートナー・アンド・ハイビジョンの推進の場を作ります」

2024.03.25

スタンプフェアの足跡

 スタンプフェア(見本市)を開催 昭和四十九年九月、茂手木株式会社(筆者 茂手木勇代表)は、戦後はじめ て印章業界の先陣をきって見本市の開催にふみきった。甲府市内の労農会館 を会場として二日間にわたり、県内はもとより関東一円の印章店を顧客として実 施したのが全国卸屋として初のフェアであった。 それ以来モテギの恒例事業と して、昭和五十八年まで単独展を開き、昭和五十七年には東京都港区浜松町 都立産業貿易センター、昭和五十八年には平和島東京流通センター等を会場 に、十回の見本市を開催し、山梨の印章のPRに努力した。 一方、昭和五十六年九月より、「オール印章フェア」と称し、東京都内でサンビ ー株式会社、株式会社山田印材店、株式会社成鶏堂(現ベスト)三社の合同フ ェアが開催され、この三社から申し込みがありモテギ(株)と四社による大フェアと なり、モテギの個展は終結したが、モテギの見本市が火種となり、現在は東日本 印判用品商工組合主催の大東京印章祭り、西日本印判用品卸商業組合主催 のザ・グレート・スタンピアが開催され、東西の組合展が開催された。その他、九 州地方、中部地方、北海道と遠隔地でも個展、合同展が開催されるようになっ た。このように他業種と同様に印章業界も時代に即応して年々盛会になってい った。 57 山梨県印判用品卸工業協同組合は、昭和六十年、組合の年度事業として見 本市を取り入れることとなり、第一回同年六月に石和町、石和観光ホテルで開 催。平成四年まで 八回の連続開催と なり、毎年全国より 二千五百人から三 千人の印章取扱 業者が参集 し、山 梨県地場産業事 業の振興と、印章 王国保持PRのた めに大きく寄与して きた。 山梨県印判用品卸商工業協同組合主催のスタンプフェアの 足 跡 第一回 昭和六十年六月九日、石和温泉観光ホテルで開催。関東印商業組 合連合会員総会山梨大会開催に当たり併設協力フェアとする。テーマは「業界 人よ熱くなれ」。 第二回 昭和六十一年三月二十五日、甲府地場産業センターで開催。お彼岸 の降雪となり混乱する。テーマは「充実した内容・豊富な品揃え」。 第三回 昭和六十二年四月二十三日、平安各で開催。テーマは「広げよう業 界の輪」。 第四回 昭和六十三年四月二十八日、平安各で開催。テーマは「業界の活路 は甲斐路への集いから」。 第五回 平成元年六月十一日、石和グランドホテルで開催。テーマは「業界の 現況を見直そう、業界の活路は山梨の時代」。 第六回 平成二年六月十日、平安各で開催。テーマは「二十一世紀への創造 と桃戦は山梨から」。 第七回 平成三年六月十六日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「ハー ト・アンド・コミュニケーションの場を作ります。作りましょう」。 第八回 平成四年六月二十八日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「マ イ・パートナー・アンド・ハイビジョンの推進の場を作ります」

2024.03.25

スタンプフェアの足跡

 スタンプフェア(見本市)を開催 昭和四十九年九月、茂手木株式会社(筆者 茂手木勇代表)は、戦後はじめ て印章業界の先陣をきって見本市の開催にふみきった。甲府市内の労農会館 を会場として二日間にわたり、県内はもとより関東一円の印章店を顧客として実 施したのが全国卸屋として初のフェアであった。 それ以来モテギの恒例事業と して、昭和五十八年まで単独展を開き、昭和五十七年には東京都港区浜松町 都立産業貿易センター、昭和五十八年には平和島東京流通センター等を会場 に、十回の見本市を開催し、山梨の印章のPRに努力した。 一方、昭和五十六年九月より、「オール印章フェア」と称し、東京都内でサンビ ー株式会社、株式会社山田印材店、株式会社成鶏堂(現ベスト)三社の合同フ ェアが開催され、この三社から申し込みがありモテギ(株)と四社による大フェアと なり、モテギの個展は終結したが、モテギの見本市が火種となり、現在は東日本 印判用品商工組合主催の大東京印章祭り、西日本印判用品卸商業組合主催 のザ・グレート・スタンピアが開催され、東西の組合展が開催された。その他、九 州地方、中部地方、北海道と遠隔地でも個展、合同展が開催されるようになっ た。このように他業種と同様に印章業界も時代に即応して年々盛会になってい った。 57 山梨県印判用品卸工業協同組合は、昭和六十年、組合の年度事業として見 本市を取り入れることとなり、第一回同年六月に石和町、石和観光ホテルで開 催。平成四年まで 八回の連続開催と なり、毎年全国より 二千五百人から三 千人の印章取扱 業者が参集 し、山 梨県地場産業事 業の振興と、印章 王国保持PRのた めに大きく寄与して きた。 山梨県印判用品卸商工業協同組合主催のスタンプフェアの 足 跡 第一回 昭和六十年六月九日、石和温泉観光ホテルで開催。関東印商業組 合連合会員総会山梨大会開催に当たり併設協力フェアとする。テーマは「業界 人よ熱くなれ」。 第二回 昭和六十一年三月二十五日、甲府地場産業センターで開催。お彼岸 の降雪となり混乱する。テーマは「充実した内容・豊富な品揃え」。 第三回 昭和六十二年四月二十三日、平安各で開催。テーマは「広げよう業 界の輪」。 第四回 昭和六十三年四月二十八日、平安各で開催。テーマは「業界の活路 は甲斐路への集いから」。 第五回 平成元年六月十一日、石和グランドホテルで開催。テーマは「業界の 現況を見直そう、業界の活路は山梨の時代」。 第六回 平成二年六月十日、平安各で開催。テーマは「二十一世紀への創造 と桃戦は山梨から」。 第七回 平成三年六月十六日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「ハー ト・アンド・コミュニケーションの場を作ります。作りましょう」。 第八回 平成四年六月二十八日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「マ イ・パートナー・アンド・ハイビジョンの推進の場を作ります」

2024.03.04

山梨県印判用品卸商工業協同組合スタンプフェアの足跡

 山梨県印判用品卸商工業協同組合主催のスタンプフェアの 足 跡 第一回 昭和六十年六月九日、石和温泉観光ホテルで開催。関東印商業組 合連合会員総会山梨大会開催に当たり併設協力フェアとする。テーマは「業界 人よ熱くなれ」。 第二回 昭和六十一年三月二十五日、甲府地場産業センターで開催。お彼岸 の降雪となり混乱する。テーマは「充実した内容・豊富な品揃え」。 第三回 昭和六十二年四月二十三日、平安各で開催。テーマは「広げよう業 界の輪」。 第四回 昭和六十三年四月二十八日、平安各で開催。テーマは「業界の活路 は甲斐路への集いから」。 第五回 平成元年六月十一日、石和グランドホテルで開催。テーマは「業界の 現況を見直そう、業界の活路は山梨の時代」。 第六回 平成二年六月十日、平安各で開催。テーマは「二十一世紀への創造 と桃戦は山梨から」。 第七回 平成三年六月十六日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「ハー ト・アンド・コミュニケーションの場を作ります。作りましょう」。 第八回 平成四年六月二十八日、甲府市総合市民会館で開催。テーマは「マ イ・パートナー・アンド・ハイビジョンの推進の場を作ります」

2024.02.26

スタンプフェアを開催

 スタンプフェア(見本市)を開催
昭和四十九年九月、茂手木株式会社(筆者 茂手木勇代表)は、戦後はじめて印章業界の先陣をきって見本市の開催にふみきった。甲府市内の労農会館を会場として二日間にわたり、県内はもとより関東一円の印章店を顧客として実施したのが全国卸屋として初のフェアであった。 それ以来モテギの恒例事業として、昭和五十八年まで単独展を開き、昭和五十七年には東京都港区浜松町都立産業貿易センター、昭和五十八年には平和島東京流通センター等を会場に、十回の見本市を開催し、山梨の印章のPRに努力した。
一方、昭和五十六年九月より、「オール印章フェア」と称し、東京都内でサンビー株式会社、株式会社山田印材店、株式会社成鶏堂(現ベスト)三社の合同フェアが開催され、この三社から申し込みがありモテギ(株)と四社による大フェアとなり、モテギの個展は終結したが、モテギの見本市が火種となり、現在は東日本印判用品商工組合主催の大東京印章祭り、西日本印判用品卸商業組合主催のザ・グレート・スタンピアが開催され、東西の組合展が開催された。その他、九州地方、中部地方、北海道と遠隔地でも個展、合同展が開催されるようになった。このように他業種と同様に印章業界も時代に即応して年々盛会になっていった。
山梨県印判用品卸工業協同組合は、昭和六十年、組合の年度事業として見本市を取り入れることとなり、第一回同年六月に石和町、石和観光ホテルで開催。平成四年まで八回の連続開催となり、毎年全国より二千五百人から三千人の印章取扱業者が参集し、山梨県地場産業事業の振興と、印章王国保持PRのために大きく寄与してきた。

2024.02.24

花押キット仕様が変更になりました。

 た

武田流花押・キット一式

■武田流花押作成

■武田流花押謹考

武田流花押色紙(色紙・寸松庵121×136

■武田流花押(空穴‣メド)・一筆

■武田流花押(線の意味)

■武田流花押(花押の書き方)

■武田流花押継承者

■武田流花押印・21ミリ角(桐箱入り)

■武田流花押著作権譲渡証明書

2024.02.24

花押キット仕様が変更になりました。

 た

武田流花押・キット一式

■武田流花押作成

■武田流花押謹考

武田流花押色紙(色紙・寸松庵121×136

■武田流花押(空穴‣メド)・一筆

■武田流花押(線の意味)

■武田流花押(花押の書き方)

■武田流花押継承者

■武田流花押印・21ミリ角(桐箱入り)

■武田流花押著作権譲渡証明書

2024.02.24

花押キット仕様が変更になりました。

 た

武田流花押・キット一式

■武田流花押作成

■武田流花押謹考

武田流花押色紙(色紙・寸松庵121×136

■武田流花押(空穴‣メド)・一筆

■武田流花押(線の意味)

■武田流花押(花押の書き方)

■武田流花押継承者

■武田流花押印・21ミリ角(桐箱入り)

■武田流花押著作権譲渡証明書

2024.02.19

全国印判用品卸商工業協同組合山梨総会の年表

 全国印判用品商工業組合連合会総会山梨県組合担当開催の年表
全国組合連合会は、山梨地区・東部地区(山梨以北北海道まで)・中部地区(愛知県、岐阜県)・西部地区(近畿地区から九州地区まで)の四ブロックで構成され、四年に一度開催担当が巡回するシステムで運営されている。
山梨県印判用品卸商工業協同組合主催は左記のとおりである(昭和二十七年加盟)。
昭和三十一年五月 河口湖町船津河口湖ホテル
         組合長 望月宗市
昭和三十五年五月 箱根芦ノ湖ホテル竜宮城
         理事長 望月貢
昭和三十九年五月 湯村トキワホテル
         理事長 望月貢
昭和四十三年五月 諏訪市浜の湯
         理事長 望月貢
昭和四十七年五月 石和町ホテルふじ
         理事長 渡辺撰次郎
昭和五十一年六月 修善寺町ホテルみゆき
         理事長 茂手木勇
昭和五十五年五月 石和ホテル八田
         理事長 原田保
昭和五十九年五月 山中湖マウント富士
         理事長 原田保
昭和六十三年五月 下部町下部ホテル
         理事長 一瀬新蔵
平成三年六月、西部地区担当の総会で、各地区年次総会は隔年と決まり、その間は地区役員により役員監事総会を設けることに決議された。
平成四年五月、熱海市シーサイドリゾートで、初の全国印判用品商工組合連合会四ブロック役員幹事総会が開催された。
全国印旛尿品商工組合連合会長 茂手木 勇

To top